2025.06.05
お知らせ
NEWS

https://www.rehab.go.jp/expo_site/expo2025_NRCD.html
筋萎縮性側索硬化症(ALS)等の神経難病者は発症すると筋力が低下し、ナースコールや意思伝達装置を操作するためのスイッチ操作が困難になります。
そのような場合でも眼球運動は比較的残りやすい運動機能であるため、「はい」「いいえ」の意思を表示するために決まった方向に眼を動かして単純な意思の伝達手段にすることがあります。
そこで、九州工業大学と共同で眼の動きや長めに閉眼する動作を自動的に検出することでスイッチ操作に結びつけるシステムを開発しています。
眼の動きによりスイッチ操作が可能となるため、ナースコールのように呼び出しを行うだけでなく、機器に搭載されているアクセシビリティ機能を活用することでスマートフォンのような汎用製品の操作も可能になります。
こちらのシステムにて弊社のカメラが採用されております。